しゅんか
形容し難い圧迫感
はじめまして。
突然のレビュー失礼致します。
【紙切れを転がした。】【ブリキのライオン】を、半日かけ集中し一気に読ませていただきました。
隼海ようさんがつくりあげた世界が、冷たく暖かく心憂い、とても素敵なもので、圧倒されました。
“救われた記憶しか、ない”という言葉から、読み終えた今も尚、涙が止まりません。
相手を思う気持ち、抱える罪悪感、丁寧に描かれた描写、発する言葉、全てが素晴らしいお話でした。
何時までも浸り続けていたくなるお話です。
素敵な時間を、ありがとうございました。