一度きりの思い出を

作者てへぺる



私は、キミと会うまで、毎日が怖くて。




私には、来年がなくてーーーーーー。









キミは、私に言ったよね。




「俺が、お前に思い出をやるよ。」







その思い出の期限は一年間でした。