~水色のサクラ~①

作者マルサクラ

22歳キャバ嬢、麻衣と27歳会社員、和馬の切ないラブストーリー。なぜ?どうして?何でこんな運命?どうして私の人生をいじめるわけ?笑える恋愛・・・最後は・・・

麻衣はいつもと同じ時間帯に店に出勤した。

麻衣はいつもと同じく客と会話し男を楽しませる。

店に3人組みの男が入ってきた。

キャバの黒服は麻衣にこう言った。

「麻衣さん11番のお客さまおねがいします。」

その3人組みの1人が麻衣を写真指名したのだ。

麻衣はいつものように3人の客を接客する。

写真指名した男がこう言う。

「麻衣ちゃんオレタイプ~?」

麻衣はいつものように「かっこいい~。なんか誰かに似てるね」

麻衣は心の中で

「またこの質問かよっ!」

そのよくある質問をしたのが「和馬」である。。。

和馬は独身。27歳。会社員。

麻衣はこう言う。

「名前はなんていうんですか?」

和 「オレ和馬~」

麻 「かっこいい名前だね。顔もかっこいいけど」

麻衣は心にもないことを言う。それがキャバ術。

和馬はうかれまくりだ。。。

こんな良くある出来事からこの二人は運命のいじめにあうのだ・・・