とても大切な人がいました。
誰にも代わりなんて出来ない
たった一人の愛する人でした。
まっすぐに…
ただアタシだけを見つめ、
ひたむきに
アタシを愛してくれました。
バスケが大好きなアナタ
子供が大好きなアナタ
愛しているものすべてに一生懸命なアナタが、
大好きでした。
ねぇ、望?
アナタは覚えていますか?
アナタの隣に、アタシがいたことを。
あの日、二人で見た、
大地いっぱいに広がる
シロツメクサの花を…