終末にきみの手をひいて/さすらい物書き
世界の終焉恐怖と混乱の中、彼女が言った“一生のお願い”。まさに「小説」です。プロ並みの表現力、心理描写は素晴らしいです。決してありきたりなんかじゃなく、作史とあかねの世界の終焉は、とても切なく、優しく感じました。