白球を追いかける君

作者うさぎ



 太陽が照りつける―


 雲ひとつない空の下、


 君は必死で白球を追いかける。


 あたしはその大きな


 背中を見つめる。


 ただひたむきに―








 永遠を、信じてみようと思いました。