BL系小説ですので、鍵を付ける予定です。18歳以下の閲覧は御控え願います。
あの日見た空には虹が懸かっていた。
あの時食べたパンはしょっぱかった。
未熟な僕らの大空は
時に雨が降り
時に晴れ渡り
有触れた日常の中
『自分』を確立させることに
必死になりながら
反抗して
後悔して
それでも躓きながら
もがきながら
必死に生きていた
人生で一番輝いていた
僕らの蒼空に
僕らの虹
※この小説は実話をもとにしたフィクションとして読んで下さい。実際の人物の名前や団体、施設などとは何ら関係ありません。