真白 紗弥

古風な感じ。
所々に百人一首が出てくるため、独特な古風な雰囲気がします。
切なくて歯痒くて、でもどこか温かくて。

落ち着いた心情で読むことができ、読み終わった今も穏やかな思いでいっぱいです。

百人一首のうたに合わせた想いがまた素敵です。

ちょっと百人一首を学びたいな、なんて思ってしまいました。