王子様は依存する

作者そら


私にちょうだい。



あなたの声を


あなたの優しさを


あなたの気持ちを


あなた自身を


私、ほしいの。




昔から一人ぼっちだった。



ずっと寂しかったの。




誰か、傍にいてほしかった。




助けてほしかったの。




助けたかったの。




一人ぼっちは怖くて嫌い。



一人は寂しい。


そして、苦しい。




心の中で言葉にできない気持ちが交差して胸がムカムカするんだ。






私はあなたがいい。

あなたしかいない。







わがままでごめんね?













あなたを殺したいぐらい大好きなんです・・・・











ごめんね・・・




でも、本当に私は

あなたのこと










思ってた以上に

ずっとずっと・・・・・・















愛してるみたいです。