伝想香恋 *あたしと君のストーリー*

作者杏珠


いつのまにか君の事ばかり見ていた。


君が誰か他の子と話しているときはモヤモヤを感じた。

君と話せた日は舞い上がるほど嬉しかった。


それが「スキ」なんだって気付いてからあたしは―。




もし君と出会っていなかったらあたしのココロは空っぽのままだっただろう―