普段の彼は私に仕える執事。
「おはようございますお嬢様」
「いってらっしゃいませ」
「お帰りなさいませ」
「おやすみなさいませお嬢様」
だけどその後に耳元で
「11時な」
そう呟く彼との恋は
絶対に知られてはいけない禁断の恋―。