『しゃけつ』と読みます。血生臭くてうざったい小説を書きたくて書いてしまいました。まだまだ途中で、拙い文章ですがご一読下さいませ。

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立ち上る陽炎は街を行き交う大量の人間からでているのだろうか。


星々の光を跡かとも無くかき消すのは人工の光。


天へ天へと伸ばされたビル群は亡者の貪欲な手の様に。



世界は静かに狂っていた---------


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『私に夢とか目標とか皆無。生きる事、生き続ける事が私の意志であり運命であり使命であり―』

――篝火 鎖蓮(かがりび されん)


『生きていられるだけ。それだけで良いと思わないかい?』

――玖堂 正宗(くどう まさむね)


『他人なんかどうでもいいね。自分が一番大事に決まってるでしょ』

――加賀見 紅(かがみ こう)


『腐れた世界を腐れ呪って自分自身も腐れた奴に用はねぇっ!』

――木崎 レイジ(きさき れいじ)


『あ、あたしは…鎖蓮ちゃんの隣に居られるだけで、し、しあ、幸せなのっ…!』

――西園寺 深黎(さいおんじ みれい)



生きるためなら、何だってする。