以前のあたしは、『他人は他人、自分は自分』って思ってた。
そんなあたしに、アイツは教えてくれた。
『人の為に笑ったり、人の為に涙を流すことがどれだけ大切か』ってことを。
自分自身の過去は、“記憶”という形で残っていなくても、きっとココロの何処かに植え付けられてる。
だけど、良い想いでを失ってはいけないし、嫌な想いでだって、何時かは乗り越えていかなきゃいけない。
“大切なのは、自分だけを信じることじゃない。
友達を、仲間を大切にして、一緒に歩んでくこと ―――――”