僕のトナリ。

作者雲雀


あたしのファーストキスは



涙のスパイスがきいた、優しい味がした。





君は

あたしの“きょうだい”で



小さい頃からいつも一緒だった。





だから



近すぎて、気付かなかったの。




君の声


君の笑顔が




こんなにも、あたしのチカラになってるなんて――…





今からでも遅くないかな?



もう一度、


手を握って──








*レビューを書いてくれると、とても嬉しいです。

是非お願いします。