あたしのファーストキスは
涙のスパイスがきいた、優しい味がした。
君は
あたしの“きょうだい”で
小さい頃からいつも一緒だった。
だから
近すぎて、気付かなかったの。
君の声
君の笑顔が
こんなにも、あたしのチカラになってるなんて――…
今からでも遅くないかな?
もう一度、
手を握って──
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