この空の下で僕たちはであったんだ。

作者桜桃

あの日、私たちは屋上でであった。空のように不安定な私たちの心の声をあなたに…




私はあなたのことが好き…



君は僕のことを好きになってはいけない…




私はずっとあなたといたい…



僕はいつかは君から離れていかなくてはいけないかもしれない…




どうしてこっちを見てくれないの…



なんで君は僕から目をそらしてくれないの…




───こんなにあなたのことが好きなのに



───君のことを好きになってはいけないのに。