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切ない恋と友情とても切ない作品でした。自分はまみと似た立場だったことがあるので、共感してしまいました。やはり、好きな人が自分の友達を好きってことは、少なからず経験した人はいると思います。なので、この作品は多くの方に共感して頂けるのではないかと思います。気付いたことといえば、切ないだけで終わってしまうのが少し物足りなかった。このような経験をしている方、していた方に勇気や希望などを与えるような、読んでから何かを得られるような作品であるとよい。また、楓が恵嗣に対してもっと気持ちをぶつける場面があっても良いのではないか。一年以上も好きだった割にはあっさりと身を引きすぎているのでは。また、この作品はまみ視点でも書くことができる。こうゆう形はよくあるパターンだが、ここを作者様の力で面白くすることが腕の見せ所だと思う。もし書くようなことがある場合は、ありふれた展開ではないものを願いたい。"切ない"というキーワードは"甘甘"と並ぶほど人気のあるものだと私は思う。作者様は"切ない"話を書く力が長けていると思うので、これからのこのジャンルの作品が楽しみである。