ずっと…

作者α†

ある日、中学3年の女の子が、ある人に恋をする。だけれども、過去に負った傷のせいで、なかなかその人を信じる事が出来ない…

…―――恋って楽しいんだよね?

――本当にそうなのかな?


あなたに出逢えて…本当に良かった。

と、今は言えないかもしれない


だって苦しかったから…


あんな思いするくらいなら


出逢わなければ良かった。



初めての恋は

初めての苦しみになっていた


いつか…そんな言葉は

私はもう信じれない…


あなたと出逢って傷ついたし

傷つけたかもしれない


強くなれたよ


本当に本当に


大好きだったあなたを

忘れる事はない



泣いてばかりのあの日々は


深く日記に書き占めていた


ねぇ…――


私の初めての恋は


きっと…ムダにしないよ?