追憶のキセキ-Part A.-【完結】

作者朔月

あるマンションで共同生活を送る炯、皇紀、貴人。大晦日に住人総出の大掃除をしていると、貴人は物置であるものを見つけた。それを見た皇紀によって語られたのは…

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あの頃の僕は



世界の全てを知っている

つもりで



けれど



まるで何も

わかっていなかった



君と出会って



初めてこの世界が





色づいて見えたんだ