溺れる魚は夢を見る

作者マヒル

「あたしは、人間として、女として、どこかおかしいのかもしれない。」


ミヨシは、本屋で働く23歳。


日々の暮らしに、不満も無く、ただ、流される様に、生活していた。


ある朝。


ミヨシは、見知らぬ部屋で目が覚めた。


隣には、男が寝ていた。


同僚で、先輩の間宮だった。



冷めてる女、ミヨシ

乙女な男、間宮


そんな二人の、ラブストーリー。