キミの声。

作者

両親の離婚、元カレの勘違いによる失恋…。ズタズタになったあたしの心に響いた声は、誰よりも優しくて温かくて…そして恋しかった。

いつか、ずっと前。


無くしたモノ。


色褪せたセカイ。


耳を両手で塞いで、目を閉じて。



そんなあたしの心に触れたあなたの声は、なにより優しかった。