篠井雫

淡々と綴られる悲しみ
評点[60/100]
直球勝負で人の悲しみを描いている話です。ストーリーに余分な肉がついていないので、作者様の書きたかった思いが強く伝わってきます。

元にした作品の解釈の仕方が納得できなかったので(私はあの作品を短編集だとは思っていないです)評点は低めになりましたが、素晴らしい作品であることに変わりはないです。
ぜひ一読を。