苦しい程に、愛しいヒト。

作者琉雨

私には近付くことすら出来ない美少年、憧れだった。初体験。。冷たいのに優しいのは…―「俺にも、分かんねぇ」、叶わない片想いだと、思ってた。








――幻かと、思ったの。







「お前がいい」



そっと囁く低音に

滅多に見せないその笑顔




―幻かと、思ったの。


苦しい位に好き過ぎて。




―キミニムチュウダッタ。


―キミシカ、イラナイノ。



この想いが届く事、


無いと思っていたから。





ねぇ、お願い。



愛しいヒトよ。



―――側にいて。







超絶美男子×眼鏡系美女?