この話は私がこの春まで在籍していた金沢南高校(仮称)での学校生活を基にしたストーリーです。
私はこの学校で三期(一年半)に渡って生徒会に携わっていました。
この学校の生徒会は少し変わっていて、生徒会選挙ではここ十数年間信任投票による選挙が続いていました。
つまり生徒会は全くと言っていいほど生徒からの人気がなく、いつも先生方が必死になって立候補者を探している状況でした。
ですから私みたいに三期にも渡って生徒会執行部にいたことはこの学校では珍しい事ではありませんでした。
私はあまり人から好かれる方ではありません。
そんな私が生徒会役員になったものですから他の生徒から見れば面白いことではなく毎日がイジメに遭う日々でした。
そんな私の高校生活をストーリーにしてみました
※信任投票…対立候補がなく立候補者に信任・不信任だけで当否を決める選挙