緑の街はどこかにある。


そこで稲妻が残虐なことばかりをする。


楓は唯一稲妻と繋がっている人物。


私はそれを視点で見る。

私には視覚や聴覚といったものもないし、ボディもない。


スピリットだけがそこに存在し、虚無の世界で新しい事実を知る。




青い空はここにある。


私はここにいる、君もここにいる。

ここにないものは何一つない。


歌う私に降りかかるモノ。

嘘がもたらす厳重な手錠。



二つの世界、一つの思想。


事実と真実。