変わりたいと願うのは他でもなく私なんだけど




変わることには果てしなく勇気が必要で


私はただ小さく蹲って


当てもなく真っ暗闇に手を伸ばすだけだった






いつも



掴むのは空だけ


掴むのは虚しさだけ


掴むのは闇だけ


掴むのは孤独だけ








分かって欲しいけど。


嫌われたくないんだ




知って欲しいけど。


軽蔑されたくないんだ




口にすればいいだけの話。


でもどうしても怖いんだ














だから決めた








全て口にしない


全て私だけの闇











※このストーリーは全て作者の実体験です※

ストーリーはノンフィクションですがプライベート保持の為名前、個人情報は大幅に変えてあります