幼いころにした約束。それは、お互いが『赤い糸の相手』であるという約束だった。2人は幸せだった。この後に、試練があるということも知らずに……
僕等は約束した。
お互いが赤い糸の相手であるということを…
どんなに離れても、お互いのことを忘れないと…
いつか絶対に再会することを…
『運命の2人は、小指と小指が赤い糸でつながってるんだよ――…‥』
*完結*