「人はなんて美しいのだろう。人が人であるときには。」



「月(ルナ)、悠久の時を共に歩むか?」



泣きじゃくる幼い少女に

銀色の毛を持つ狼が語りかける



「…うん。」



こうして、幼い少女と狼の旅が始まる





これは後に語り継がれる英雄の物語ー