灰鳥梨子々という少女について

作者霖雨


 いつからだろう。



 思うように言葉が出なくなったのは。


 思うように舌が回らなくなったのは。


 思うように頭が廻らなくなったのは。


 いつからだったんだろう?


 私が間違い始めたのは。


 そんな疑問すら今は消し去り


 私はまた彼女に会いに行く。



    灰鳥梨子々



 私の記憶の中の、彼女に。