作品コメント

愛のかたち
幼いのか大人なのか、幼稚なはずなのに染が香しいほどに女なのには不思議でした。
ああ…きちんと愛されている女とは、こうゆうものなのですよね…素敵です
色彩がとても日本的でやられたとゆう感じ、花の色も薄いのに鮮やかで本当に大好きです！

ただ１つ、ラストの余韻がもう少し欲しかったと勝手ながらに思ってしまいましたが、それも作者さまの作品をわたしがとても好きだからでしょう(笑)

秀逸作品！！
一行目で引きつけ
るという小説の鉄則
を節に弁えていて、
冒頭から一気に著者
特有の世界観に誘わ
れます。

また、比喩的で木目
細かく、それでいて
艶やかな状況説明に
よって端的なセリフ
に深みを与え、実に
見事に作品価値を高
めています。

作風からどうしても
読者層が狭くなって
しまいますが、その
層の住人にとっては
五つ星にも六つ星に
も感じられる秀作で
す。

まだ読まれていない
方は是非に【浮島に
存在する一つの愛の
カタチ】を感じてみ
てください。

独特の愛の世界
染さんとトキさんの愛が、すごく色々な表現を使って表されています。
作者は、かなり勉強された方なんだなと思いました。
表現力がすごいと思いました！
すこし難しいですが、難しい本を読むのが好きな人には、かなり読み応えのある作品だと思います。
是非、チャレンジしてみてください