私が守りたかったのは   


とても小さな《世界》でした


その世界は 


私にとって 幸せそのもので


唯一 心の底から 望んだものでした


何を犠牲にしても


何と引きかえにしても


守りたかった《世界》



しかし


あの日  あのとき


“世界ハ 壊レタ” 



もう どんなに

    

どんなに 手をのばしても


届かない・・・