何かに追い詰められた時…
一人ではどうしようもない悩みを抱えたとき…
人は見たこともない傷のちからに出会う。
高2の終わりに幻想のような地獄の日々を過ごした波佐見烈。
彼は自ら負った心の傷を背負い見知らぬだれかのために奮闘する。