「勇者くらいの俺達で」

作者黒真



この世には、様々な理を管理する神がいた。



人間、いや宇宙を管理する者として全ての頂点に達す存在だ。




そんな神様は……ある日死んだ。





最も神様に近い生物、人間の手によって、神様は死んだ。




そして――そこから全世界の存亡を懸けた、物語が始まろうとしていた。





SF小説――始動