「パパやめて・・・」
「美奈・・黙ってろ。」
「ぱぱ・・ママを・・・ママを・・・」
「美奈・・・ママ・・・だい・・じょ・・うぶよ」
グサッ
「ママァーーーーーー」
「美奈・・・美奈・・・ちょっとぉ~」
ハッ
中沢 美奈は友達の佐々木 真美の声で起こされた。
「真美かぁ・・・どうした?」
「どうしたぁ?もうチャイムなったよ」
「もしかして・・・次体育?」
「もぉ・・・美奈しっかりしなよ。」
2人は急いで教室をでていった。
そして、美奈は着替えている途中何回も
夢の内容を繰り返していた。
「美奈?・・・・・」
「えっ?あっああ~何でもないよ」
真美は、ふしぎそうに美奈の顔を覗き込んだ。
美奈は、夢のことを気づかれないように
胸の中にしまった。
それと同時に、また、チャイムがなった。