25日の君のぬくもり・・・

作者kokoro

「パパやめて・・・」


「美奈・・黙ってろ。」


「ぱぱ・・ママを・・・ママを・・・」


「美奈・・・ママ・・・だい・・じょ・・うぶよ」


    グサッ


「ママァーーーーーー」



 

 

  「美奈・・・美奈・・・ちょっとぉ~」


  ハッ


 中沢 美奈は友達の佐々木 真美の声で起こされた。


 「真美かぁ・・・どうした?」


 「どうしたぁ?もうチャイムなったよ」


 「もしかして・・・次体育?」


 「もぉ・・・美奈しっかりしなよ。」


 2人は急いで教室をでていった。


 そして、美奈は着替えている途中何回も

 夢の内容を繰り返していた。


 「美奈?・・・・・」


 「えっ?あっああ~何でもないよ」


 真美は、ふしぎそうに美奈の顔を覗き込んだ。

 美奈は、夢のことを気づかれないように

 胸の中にしまった。


 

  それと同時に、また、チャイムがなった。