特別なアナタに

作者沙羅




永遠だと思っていた。



永遠にアナタと

ずっと一緒にいれると。




「運命…って信じるか?」




アナタは

苦しそうに複雑な表情で言ったね。



ねぇ。


知ってたの?



これから起きる

私達の出来事に。



ねぇ、

どうしてあんな事になったんだろうね。



これも……。

運命のイタズラなんですか?



「お願い…。行かないで?

……ずっと傍にいて…?」




「…惚れた女には幸せになって欲しいんだよ!

…その代償がオレを殺す事なら受けて立ってやるよ。」




切なく、時より甘い


ラブストーリー。





※この小説には血や殺しのシーンが入っています。苦手な方はあまりおすすめ出来ません。