作品コメント
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- 天音
いつでも味方でいてくれる人
一人語りされる言葉の中に
表しきれぬ思い出がいっぱい詰まっています。
そうと感じさせる作者の腕前が素晴らしい。
文章力の高さは言うまでもありません。
私は早くに祖父を失くしたので、
少し寂しい気持ちと、
いいなあ、という憧憬を持ちながら
拝読させてもらいました。
おじいちゃんはいつも孫の味方なんですよね。
本当に良かったです。 - 茂
悲しいけど、感じていたい
そういえば、こういうじいちゃんが
どこにでも、一人ぐらいいたなぁ
どうしようもない鼻つまみだけど
なんだか、憎めない
人が集まるとき
金なんか出さないんだけど
なぜか、その人を呼びたくなる
稼いだ金は
賭け事や、女買い
飲んでしまって
家族を、いつも泣かせる人間
若い女性と見ると
息子の嫁の尻まで触って
どうしようもない
わかっているのに
その人といると、なぜか楽しい
こういう、好人物が
現代、本当に減ってきたし
広く世間が
受け入れなくなってきた
悲しい限りだ
そんなじいちゃんが
現代の若者
心の苦しみを抱いた
彼らと出会ったとき
どんなドラマが引き起こされるのか
悲しいけど
感じていたい作品だ - 華月
じいちゃん
物語は、主人公の語り口調で進み、すいすいと読みやすく、尚且つ興味深く読ませてもらいました。
じいちゃんの人柄というか、キャラクターがとても素敵ですね。
言葉の真偽よりも、その言葉の深意。
救いとなる言葉を言える人というのは、本当に凄いことだと思います。
結末としては悲しいのですが、優しく温かい作品でした。 - 田蛇 具理子
あったかい><
あたたかい言葉
やさしい言葉
…言葉とは、“何を言った”ではなく“誰が言った”かである。
と、聞いたことがありますが、まさにそんな感じがします。 - バギー
最高
じいちゃんは、自分の親父みたいで、自分が先に逝ってる設定も切ないね。ありがとう。いい嘘つき話が読めて良かった。 - ゆら
ほんわか悲しいのう。。。
のんびりと話をした後の、
ちょっと悲しいオチ。
読んでる途中は、年齢的に反対かと思ってましたが。。。
おじいちゃん大事にしよう。