杏(あん)・由希子(ゆきこ)・明美(あけみ)・千菜(ちな)・有紀(ゆうき)・久瑠(くる)・鈴(すず)・麻紀(まき)の8人は、とある中学校の美術部員である、ごく一般的な生徒。
その日は、何故か異様に日が暮れるのが早かった。彼女達は顧問の先生が出張で居らず、自由に部活動を行っている。暇をもてあましたその時、鈴の口から一つの提案が漏らされる。 「ねえ、なんか暗くてイイ感じだし、皆でかくれんぼしない?」もちろん7人はその提案に乗り、言いだしっぺの鈴が鬼をすることになった。
活気あふれていたハズの中学校が、悪夢の館へと変わることなど知らずに・・・。