作品コメント

ミカン飴

2011年4月12日

不思議感に苛まれた
風船で始まり、風船でまた最後終わる。

そこを重点に置いていたのかなと思いました。

なかなか不思議感に苛まれたんですが、短編でしたので読みやすかったです。



最初の始まり方も個人的になかなか好きですね。

ぜひこれからも頑張って欲しいです。

不思議..
すべてが風船で連想されていて、まるで唐突に始まり、
唐突に終わる
夢のようなお話でした。


わたし的には、
こういった不思議なお話が
好きなので、
楽しく読ませていただきましたω


想像力を掻き立てる、
他にない作品でした★!

風船で始まり風船で終わる。
なんというか、不思議な世界。

まるで夢の世界を描いたような作品でした。

例えがすべて「風船」で繋がっています。

ピエロが風船のような男性に怒られているシーンなど、なんで、ピエロは怒られていたのか？


そこら辺を読者に解りやすく説明して欲しかったかな～と言うのが個人的な意見です。


「伏線」を上手く使えば、読者が解りやすくなるストーリーに仕上がると思います。


風船から始まり風船で終わる。

作者の思い通りの短編小説に仕上がってると思います。


頑張ってください。

連鎖
主人公の「私」が風船のような男を見掛けたところから話が始まります。

そして、次々と風船のような形をした物を見つけながら、歩き続ける「私」。

それらが意外なところで交じり合い、ラストへと繋がっていきます。


非常に綺麗にまとまった作品で、オチも良いです。

もう一度、表現の方法を練り直すと更に良くなると思います。


一言言って良いなら、明確な謎も、謎に対する解答もないので、ジャンルは「推理/ミステリー」ではなく「純文学」の方が良いのでは？