天国からの手紙

作者郁空莉海

私は郁斗たちの幼馴染の美咲といいます


郁斗は私に絶対見るなと言って

渡し続けた手紙を残していきました


毎回、渡すときは

これをいつか笑ってみれるときがくればいいんだけどな・・・と言って儚げに笑っていました


手紙は

いつの間にか数え切れないほど溜まりました

ここで、公開することによって

郁斗の思いが届くなら

私はポストマンになります


彼が名づけた

天国からの手紙