作品コメント
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- 覆面
競作大会投票
65/100 点
独特の雰囲気、流れている空気がいい感じでした。もう読む人のことも考えたつくりになれば、さらに良いと思います。 - 葉月
淡く儚い距離それは
評点[85/100]
私が読んだ中では一番好きでした。言葉使いや風景描写、見習い所が多々ありました。
凄く切ないけど、主人公に共感が持てて頑張って応援しながら読みました。 - 篠井雫
鮮やかな情景
評点[70/100]
ヒロインのキャラ造形がよかったと思います。記憶を失ってもなお生来の気丈さを失わない彼女が無邪気に主人公を翻弄するシーンが強く印象に残っています。
展開に紆余曲折はそんなにありませんでしたが、それが逆によかったかもしれません。 - 最中
ふいて、もっと好きになる
評点[80/100]
唐突でこっぱずかしいのですが、主人公が好みど真ん中でした(笑)文体と人物達が非常にマッチしていたように感じました。好みが分かれるところなのかもしれませんが、この度が過ぎるくらいの遅さが心地よく、主人公のださい感じと合わさってとても癒されました。そこそこ穏やかな休日に、静かなバスでちんたら居眠りしてるような、そこはかとなく幸せなお話でした。
彼女が可愛らしく「奥の方にある昇降口から、せっせと彼女が出て来た」のところがとても良いです。せっせと!夕くんも程よい濃さで良い味出してました。人物の少なさも絶妙かと。やんわり手を退けるところ、手を握るまで一悶着あったところ、下手くそな告白、歩幅、細やかな平凡が大好きです。ハンカチや二本目の傘を持っている男の子、大好きです。
-20点はバランスかなと…いちゃもんすみません。主人公が彼女に会いにいかなくなった時期に、少し重み?を加えた方が良いかもなーと思います。ラストはもっと自然な丁寧が好みだなー惜しいなーと思いつつも、じんわりくる良作でした。
主人公、つぼです。
まじで(笑)
有り難うございました。