闇と影の狭間で…

作者一陽

自殺した親友を苛めた奴等に復讐を…

影から闇へ

俺はもう何者にも頼らない…

「なぁ…影ってさ…



光が無いと存在出来ないだろ?



だからさ俺たちは「光」と「影」…


俺が光でお前が影なんて分けるわけじゃないけど


お互いがいないと駄目なんだよ…




俺たち…」






それが親友の言った『最後』の言葉だった…




違う…


君が光で僕が影だった…


それが楽しかった…



でももう君はいない…



僕はもう光を失ってしまった…



そのときに僕は誓った絶対に君を…

裕真を自殺に追い込んだ奴に復讐すると…




そのとき『俺』はもう影ではなく闇だった