*.・$ソラノウタ$・.*

作者亜衣

     あの頃の僕等は幼すぎて


    愛の意味なんて知らなかった。


     『私、星になるの。』


       思い出の場所。


   海の波打ち際で幼なじみの亜美が言った--。


       近すぎた僕等


    お互いがいるのが当たり前だった。


  だから亜美に会えない日なんか知らなかった。


      好きって気づいた時、


   亜美は僕の手の届く場所には、


     いなかった-------。。。


 悲しく、切ない、青春ラブストーリー。




  大事な人を失うのは、何で辛いのかな。

  

  なんで失った後に気づくんだろう。


      【本文より】