どんなに頑張っても縮まらない2つの年の差。先輩、まだあなたのことが好きです。これが“運命”じゃないのなら他の何を運命っていうの…?

ねえ、もしも今の私が


あなたを

知らなかったとしたら


突然の笑顔に涙し

頬を伝わせ喜ぶことも


こんなに強く

消えない想いに悩むことも

なかったのかな


何処にいても、何をしてても


想い出されるのは

あなたばかりで



…ちっとも前へ進めないよ。




儚い夢のような記憶


果てしなく続く

あなたへの一歩


心に残るあの瞬間は

夏の終わり

たったひと時の想い出にしか

過ぎないけれど…


掌に残った最後の勇気


振り返ることのなかった

あの背中を



私はきっと忘れないよ―…