君と繋いだ手

作者マルメン

忘れたい…忘れたい…忘れられない。忘れたくない。そんな恋に出会ってしまった2人のすれ違いを書いた小説です。

忘れたい


忘れたい



忘れたい……





そう願えば願うほど鮮明に思い出されるあなた






もしあなたと出会う季節がもう一度来るのなら




私はこの命を捨ててでも




あなたと繋いだ手を

もう離しはしない