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海優

Miyuu

読み専門です❗
主に他サイトで活動中です✨

素敵な作品を提供してくださる作家様、ありがとうございます🙏💕
大切に拝読させていただきます🙇

Defend love番外編~キョーヤ第3部②~

(※自己満足の世界です。
非公開にした作品の番外編ですので、ファン登録者様専用となっております。
ご容赦願います。)


俺はモーレツに頭にキていた。


店のドアを勢い良く開け「邪魔するぞ」知ってる店でもないのに開店前の店に入って行く。


目当ての人間は、まだ俺の存在には気付いていないようで、今もバカみたいに笑って話している。


「で、とうとうヤったん?」

「まーな。貸しってコトでなっ、だから責任持って俺をナンバー入りさせろって言ってやったよ」

「ルウクは、ずっとそれエサにハナっちに使わせてたもんなっ」

「なぁ、今の話ほんとうか?」

「あ?誰だよ、おまえ」

「女とヤったのはボコった前か?後か?なぁ、教えてくれよ。ルーク」


一緒に話してたホスト達は、俺が誰か分かったのか顔が青ざめ始める。


が、ルークってヤツは分からないみたいで、眉間にシワを寄せて俺にメンチ切ってきた。


そして店の奥からオーナーが現れ「立花さん、どうかしましたか」表情を崩さず俺に問いかける。


「気にすんな。プラーベートな話だから。こいつ借りていいか?」

「…どうぞ」

「あ?なんだっつーんだよっ」

「ちょっと顔貸せや」

「イテッ、おいっ!イテーって!」


俺はルークの髪を掴み歩き始め、一緒に外へ出た、…瞬間、まず腹に一発蹴りをかました。


もちろん100%は出していない、だからよろける程度で立ってる男に次々にボディブローをいれ


「抵抗出来ずにヤられる気分はどうだ?なぁ?気分いいか?あとよぉっ、さっきの俺の質問に答えろよ」

「グッ、うぇっ、ハッ…質問、グハッ」

「女ヤった話だよっ」


ボディに拳をめり込ませながらも問うた。


「ヤってないっ、グハッ…ヤってないです。あいつ断りやがって、ウェッ」

「だからぁ?頭にキて殴って蹴ってケガさせたってかぁ?」

「や、グホッ…あいつがっ、約束破るから」

「へぇ…。なぁ?俺優しいと思わねぇ?」


目の前の男は「何言ってんだ」って顔をして俺を見る。


「一応よぉ、顔が商売道具だろーと思ってボディばっかにしてやってたんだけど」

「はい…?」

「ここまで、されても分かんねぇみたいだからよ。選ばせてやるよ。タマ潰されんのと、顔面潰されんの、どっちがい?」

「ヒッ…あ、あぁぁ、…顔で」

「じゃぁ、歯食いしばれ。舌噛まれたら堪ったンモンじゃねぇ」


男は歯と一緒に目まで閉じ、体を小刻みに震わせている。


「キョウヤ!そんぐらいにしとけ。どうせソイツここら辺じゃ、もう働けねぇだろ」

「組長」

「今日はプライベートなんだろ?あと、お前これ治療費だ、カネねぇんだろ?女にたかるくらいだもんなぁ?」


ハジメ兄は、そう言って男の前に札束を置いた。


「でよ、2度とハナとキョウヤの視界に入んじゃねぇぞ、次は俺がヤってやるからな」


俺はハジメ兄に連れてかれる形で車に乗った。


「久々だな、キョウヤを助手席に乗せて運転すんの」

「ハジメ兄…俺」

「バーカ、怒ってねぇよっ。けど天使ちゃんの時よりイカってたな、お前」

「はぁ?サナちゃんの時とは状況違ぇじゃんかっ」

「そういう事に、しといてやるか。女の顔キレイに治るってさ、まぁ大人しくしてりゃあだけどな」」


大人しく、か。ナギに見張り頼むしかねぇかな。


俺、拒否られたし…。ハナ、早く治るといいな。

そしたら……。

第3部③へ続く

コメント

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  • 海優

    若奈 さま💕

    ご訪問、ありがとうございます🙇✨💕

    ルークのダメ男ぶりが伝わって良かったです💦

    ②も読んでくださり、コメントまで、ありがとうございます🙇💕

  • えむら若奈

    クズすぎるなルーク🙁
    そりゃキレますよキョーヤ……

  • 海優

    碧泣。様🐱💕

    ご訪問、ありがとうございます🙇✨💕

    なぜハナちゃんは、こんなルークなんか…😅

    ②も読んでくださり、コメントまで、ありがとうございます🙇💕

  • 海優

    レン様🐕💕

    ご訪問、ありがとうございます🙇✨💕

    なぜ止めた❗って、私も思ってます😂

    ②も、読んでくださり、コメントまで、ありがとうございます🙇💕

  • 碧泣。

    あぁ、キョーヤ激怒
    ルーク、ヤバい男だ💧