現実世界で婚約破棄をされましたが、行きついた古民家カフェで和風エルフに拾われたようです。

作者安城 雲雀

婚約者にも職場にも捨てられた主人公、伊藤亜矢が行き着いた先。 それは一つの古民家カフェ『ぐぅの音亭』だった。 「いらっしゃいませ、おひとり様ですか?」 心身共にボロボロだった亜矢に声を掛ける男。 彼は割烹着姿のエルフ(のように見える外国人)だった。 食欲をそそる匂いに負け、亜矢はぐぅの音亭に入るこ…