お嬢様として甘やかされて来た凛子は七歳の誕生日にある男の子を強請って買ってもらった。
男の子の名前は天眞。
以来天眞は凛子のお世話係として常に彼女の傍にいることになった。
しかし十三年後、凛子の父親の会社の倒産によりその関係が破綻することになる。
行く当てのなくなった凛子が頼れるのは天眞だけだった…