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そうだ、玄関におっきい観葉植物置きたいんだけどいい?」

「ああ、好きにしろ」

「あとね、収納ボックス一つ欲しいんだけどいい?」

「俺にわざわざ聞かなくても美琴の好きにしたらいい。今度の休み買いに行くか」

「へへ、ありがとう。ついでに恭介に下着選んでもらおーっと」

「まじで言ってんのかそれ」

「え、うん。そんな嫌そうにしないでよ。お礼にコーヒー奢るから」

「いらねぇよ。美琴の買いたいものに付き合う」

「本当に?」

「あぁ」

「猫は?」

「あぁ。…おい、それは無理だっつってんだろ。物にしろ物に」

「今、あぁって言ったけど?」

「無理。ほら、風呂だ風呂」
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