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「あっ、えっと、ホムラ証券株式会社のー…」
「瑛里華ちゃん!!」

再び突然の大きな声に驚いて口を噤み、彼を見上げると、首を振られた。

「違う。その返答は絶対違う」
「えっ!?あ、そっか」
109ページより