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夏生めのう
2021年4月18日
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炎に包まれた宿命 腐りかけた自尊心 それでも求めてしまう
言い出しかねて【完】
/summer_afternoon
視覚障碍者の兄の境遇には秘密があった。血の繋がらない兄への燃えるような想いは日々増殖していく。兄が手術によって晴眼者となる前に、私は兄の前から姿を消した。
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完結 70ページ
煙の中で、炎がイシャンの頬に赤く反射する。
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1ページより
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