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「いつもご飯食べたのか!なんてLINE要らないから馬鹿!」って怒る七瀬だが、俺がそんな事に口を出すのはお前だけだってちょっとは分かってもらいたいもんだわ。

そんな事を思いながら七瀬の顔にかかった髪をゆっくりと耳に掛けてやる辺り、俺も相当七瀬に夢中なんだって、一人で笑う。
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